宇佐市議会 2021-09-10
2021年09月10日 令和3年第6回定例会(第5号) 本文
2021年09月10日:令和3年第6回定例会(第5号) 本文 (176発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード ○ 会 議 の 経 過 (五日目)
開議 午前十時〇〇分
◯議長(衛藤博幸君)皆さん、おはようございます。
ただいま出席議員は十九名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。
令和三年九月第六回
宇佐市議会定例会を再開いたします。
これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、昨日に引き続き、市政一般に対する質問となっております。
新型コロナウイルス感染症対策として、シフト表二のとおり、議員の皆さんの移動をお願いいたします。
~ 日程第一 市政一般に対する質問 ~
◯議長(衛藤博幸君)日程第一、市政一般に対する質問を議題といたします。
通告がありますので、順次、発言を許します。
市政一般に対する質問一覧表(令和三年九月十日)
┏━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┓
┃ 発言者 │ 発言の要旨 │ 答弁を求 ┃
┃ │ │ める者 ┃
┠──────┼─────────────────────┼──────┨
┃十番 │一、
新型コロナウイルス感染症について
│市長、教育長┃
┃ │ 拝田地区の和尚山(
かしょうざん)
登 │ ┃
┃ │ 山道など老若男女が気軽に体を動かせ
│ ┃
┃ │ る
野外アクティビティーが可能な
場所 │ ┃
┃ │ は。
│ ┃
┃ │二、高家地区のゴミ焼却場の事故について
│ ┃
┃ │ 七月十六日、故障発生により二炉ある
│ ┃
┃ │ うち一炉の運転を停止している。故障原
│ ┃
┃ │ 因、復旧までの
ごみ焼却方法、事故によ
│ ┃
┃ │ る復旧までの総額費用など、現状と見通
│ ┃
┃ │ しは。
│ ┃
┗━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┛
◯議長(衛藤博幸君)十番 衛藤義弘君。
◯十番(衛藤義弘君)皆さん、おはようございます。十番 公明党の衛藤義弘です。
感染状況がですね、デルタ株も含め、また、最近ではですね、イータ、カッパ株ということが見つかっております。より厳しい状況の表層となっております。
感染対応や
ワクチン推進に御尽力をいただいている担当課の皆様、協力していただいている他の部署の皆様、
かかりつけ医を含む市内の病院関係者の皆様、集団接種の担当のスタッフの皆様に、感謝と御礼を申し上げます。
ワクチンの接種が進めば進むほど、市民の安心感や、事業者の疲労感に安心をお届けすることになり、いち早く元の生活を取り戻せるよう祈ってやみません。自宅での
鼻注入ワクチンや錠剤薬などの開発が早急に進むよう期待をしています。
それでは、第一回目の質問をさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症について。
一点目、大分県下でクラスターを含め、感染、デルタ株も含んでいますが、急拡大をしています。近年では若干落ち着いてもきていますが、予断は許されません。宇佐市も七月後半から感染者が急拡大をいたしています。
そこで、下記の項目について質問をいたします。
一点目、感染者の
年齢別構成と
家族感染者の状況をお聞きします。
二点目、どこで感染したか不明も含め、お聞きをいたします。
三点目、大分県では、人口十万人当たりの
新規感染者数や病床使用率がステージ四、これは令和三年八月二十二日現在の状態ですが、宇佐市に置き換えればどういう状況、各指標を基に総合的に評価でしょうか。
四点目、
コロナワクチンの接種状況、六十五歳以上と基礎疾患及び六十五歳以下の接種状況はどうかお聞きします。
五点目、政府は学校現場の
感染防止強化のため、高校及び小中学校に抗原検査の簡易キットを配布計画だが、今後の準備対応についてお聞きします。
六点目、
コロナワクチンを接種した方々は、感染者数が激減をしています。重症化もしてないという状況です。
ワクチン接種を二十代、三十代、四十代、五十代など、早急に対応すべきではないでしょうか。
また、接種券を受け取った方々へ予約なしの接種会場への誘導も考えるべきではございませんか。
二項目め、
ゲリラ豪雨など、
大雨災害対応について。
一点目、近年、風水害や地震など、災害の危機が各地で発生し、大規模な浸水被害や人命被害を及ぼしています。今後一層の防災対策として、
気象防災アドバイザーの活用を行い、各種研修や
気象防災業務に精通する職員の育成に努めるべきではないでしょうか。
二点目、
ゲリラ豪雨や台風、地震など、災害時に情報としてテレビ、ラジオなど、避難情報は命に関わる重要なものですが、
聴覚障害者にとっては伝わりにくい現状があります。災害時での
聴覚障害者への伝達方法はどのように対応しているのでしょうか。
三点目、風水害や台風、地震などの災害時で市職員の命の危険が及ぼす場合のマニュアルや規定の備えはできているのでしょうか。
三項目め、
企業版ふるさと納税について。
一点目、
ふるさと納税制度の現状と今後の見込みについて、過去とどこがどのように変わったのか答弁を求めます。
二点目、
地域活性化に貢献した企業の税負担を軽くする
企業版ふるさと納税の制度を使い、企業から寄附を求めようとする自治体が増えています。寄附集めには国の認定が必要で、手続も大幅に簡素化しています。事業展開に向け、
地域再生計画の策定と企業登録の推進を行ってはどうでしょうか。
四項目、日常生活の移動に困難な方対策について。
幾度かこの問題を取上げ、担当課を設置し、現在、取組を進めていますが、一部の地域だけをターゲットに推し進めても、市民効果につながらないと考えています。
民間タクシーが宇佐市には地域別に配置され、これを生かさない方法はありません。
デマンド予約型では利用台数や乗降割合など、利便性に課題が残り、途中で事業の断念も検討せざるを得ないと考えております。その点について答弁を求めます。
以上、第一回目の質問を終わります。
◯議長(衛藤博幸君)それでは、
衛藤義弘議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
まず、宇佐市長 是永修治君。
◯市長(是永修治君)皆さん、おはようございます。市長の是永でございます。十番 衛藤議員の一般質問にお答えをいたします。
一項目め、
新型コロナウイルス感染症についての一点目、感染者の
年齢別構成と
家族感染者の状況はと、二点目、不明も含めてどこで感染したかについては、関連がありますので、一括してお答えをいたします。
県の発表によりますと、本市の感染者の累計は、九月五日現在で二百六十八人、そのうち七月十二日からの第五波が二百人となっております。
年齢別では四十代以下が約七割超を占めており、感染経路の主な要因としては、家族からの感染が約三割、次に、知人や職場、外食からとなっておりますが、感染経路不明が最大の約四割となっております。
三点目、大分県の指標を宇佐市に置き換えると、どういう状況かについてでありますが、県は現状を、感染者の急増であるステージ三と評価しております。本市独自の評価は困難ではありますが、
北部医療圏域が県全体とほぼ同じ動きを示しておりますので、本市もステージ三であると考えております。
四点目、ワクチンの接種状況についてと、六点目、
ワクチン接種を二十代、三十代、四十代、五十代など対応すべきでは、また、予約なしの接種会場への誘導はについては、関連がありますので、一括してお答えをいたします。
まず、ワクチンの接種状況ですが、九月五日現在で、延べ六万二千四百人が接種をしており、高齢者及び六十歳から六十四歳、
基礎疾患保有者の接種をほぼ終え、五十代の一回目接種率が約七・五割、四十代の一回目接種率が約六割、三十代、二十代、十七歳から十九歳の一回目接種率が約三割となっております。
特に若い世代の感染が急増しておりますので、
ワクチン接種を早急に進める必要があると考え、前倒しして、八月二十五日から、全対象年齢の接種予約を受け付けております。
また、予約なしの接種会場への誘導につきましては、
ワクチン供給量に余裕がないことや、想定以上に来場した際の混乱を避けるため、現段階では考えておりません。
以上で私からの答弁を終わりますが、その他の質問につきましては、担当部課長から答弁いたしますので、よろしくお願いをいたします。
◯議長(衛藤博幸君)次に、一項目めの
新型コロナウイルス感染症についての五点目を、教育次長 上田誠之君。
◯教育次長兼
教育総務課長(上田誠之君)皆さん、おはようございます。教育次長の上田でございます。十番 衛藤議員の一般質問にお答えします。
一項目め、
新型コロナウイルス感染症についての五点目、政府は、学校現場の
感染防止強化のため、高校及び小中学校に
抗原検査キットを配布計画だが、今後の準備、対応はについてですが、
抗原検査キットは、簡易かつ迅速に
抗原定性検査を実施できることから、
感染拡大防止に効果的なものであると認識しています。
五月に
うさ抗原検査センターが開設され、市及び
県教育委員会からも、各小中学校の教職員向けに
検査キットが配布されたことから、県をまたぐ移動をした場合や、感染の不安がある場合に、積極的に活用するよう校長会等で呼びかけています。
現時点では、国から配布される
検査キットは、教職員が使用することを基本的に想定しているとのことです。児童生徒については、登校後に体調不良を来した場合、保護者に連絡の上、速やかに帰宅させ、医療機関を受診させることが原則であり、すぐに帰宅することが困難な場合や、地域の実情により直ちに医療機関を受診できない場合等における補完的な対応として、小学四年生以上の児童生徒が
検査キットを使用することは考えられるとしています。
児童生徒が使用することについては、実施する体制の整備や、陽性者が出たときの対応などの課題もあることから、国及び県の通知等を受け、今後協議してまいります。
以上で答弁を終わります。
◯議長(衛藤博幸君)最後に、二項目めの
ゲリラ豪雨など
大雨災害対応についてと、三項目めの
企業版ふるさと納税についてと、四項目めの日常生活の移動に困難な方への対策についてを、総務部長 祥雲弘一君。
◯総務部長(祥雲弘一君)皆様、おはようございます。総務部長の祥雲でございます。十番 衛藤議員の一般質問にお答えをいたします。
二項目め、
ゲリラ豪雨など
大雨災害対応についての一点目、
気象防災アドバイザーの活用を行い、
気象防災業務に精通する職員の育成に努めるべきではについてですが、現在本市では、県と
大分地方気象台が毎年開催する
防災気象連絡会や
防災気象情報研修などに参加し、
県内防災担当職員と共に、近年、激甚化傾向にある風水害の状況付与に基づいた
防災図上訓練に取り組んでおります。
また、
大分地方気象台とのホットラインを構築しており、実災害時には、本市の気象状況の見通し等について、逐次情報連携を行いながら、防災対応に努めているところでございます。
気象防災アドバイザー制度は、地域に精通した気象の専門家により、自治体職員への気象研修や、災害時の的確な防災業務の支援をいただける制度でございます。本制度は、近年、激甚化する風水害を見据えた場合、非常に有効な制度と考えますので、具体的な活用につきましては、全国的な取組状況を参考にしながら、調査研究してまいります。
二点目、災害時での
聴覚障害者への伝達方法についてですが、本市では、
防災行政無線のデジタル化に伴い、聴覚・
言語障害者の方で、防災情報の配信を希望される方々へは、
防災行政無線と連動したメール、ファックスを送信しております。
今後も、
障害担当部署と連携し、新たに聴覚・
言語障害者の認定があった場合は、聴覚・
言語障害者の団体を通じて、登録の勧奨を行ってまいります。
三点目、災害時での市職員の命の危険が及ぼす場合のマニュアルや規定の備えについてですが、現在、本市では、災害時に職員が応急対応等を行う場合がありますが、身体・生命に危険が及ぶような対応は控えるよう徹底しております。
近年、激甚化する風水害や、今後、高い確率で発生が懸念されている
南海トラフ巨大地震などを見据えた際に、災害対応の職務に従事する職員や参集する職員の安全をどう確保するかは、大きな課題であると認識しておりますので、国、県、他市の状況等を参考に調査研究してまいります。
次に、三項目め、
企業版ふるさと納税についての一点目、制度の現状と今後の見込みについてですが、企業版の
ふるさと納税は、国が認定した
地方公共団体の
地方創生プロジェクトに対し、企業が寄附を行った場合に、法人関係税から税額控除を受けることができる仕組みで、平成二十八年に創設されました。
その後の変更点といたしましては、令和二年度の税制改正により、従来、最大で六割であった税の軽減効果が、最大で約九割に拡大されました。また、事務を取り扱う
地方公共団体の負担が大幅に軽減されたほか、寄附可能な事業が拡大し、企業の選択肢が広がるなど、より使いやすい制度への改善が図られたところでございます。
二点目、事業展開に向けた
地域再生計画の策定と企業登録を推進してはについてですが、市では昨年三月に、
地域再生計画として、第二期宇佐市版総合戦略推進計画の認定を受けています。
具体的な推進策としては、担当課において、関係企業をリストアップし、市長自らのトップセールスにより、協力依頼を行っており、これまでに二件の寄附をいただいているところです。
しかしながら、コロナ禍の影響もあり、思うようなアプローチができていないことも事実であり、申込み件数も伸び悩んでいる現状でございます。
今後も、先進地事例などについて調査研究を行い、寄附の拡大に努めていきたいと考えております。
次に、四項目め、交通弱者対策について、デマンド方式ではなく、既存の
民間タクシーを活用すべきではについてですが、市では現在、公募により応募のあったまちづくり協議会と、先進地研修等を行いながら、現行の公共交通体系の改善策について調査研究を進めております。
協議会等との協議の場においては、安価で、また、定時に利用できる既存のコミュニティバスについて一定の評価を得た一方で、地域の高齢化が進展し、バス停まで歩いて行けない方も増えているとの切実な声も寄せられております。
そうしたことから、現在、コミュニティバスの利点を踏襲しつつ、ドア・ツー・ドアでの運行が可能な、基本ダイヤ型デマンドタクシー方式を軸に制度設計を図っております。デマンド型交通には、事前の予約が必要となるなどの新たな課題が存在することも認識していますが、利用者の要望等を十分把握した上で、できる限り早期に実証試験を行い、その結果を検証し、効率的で利便性が高い新たな公共交通システムの構築に取り組んでいきたいと考えております。
以上で答弁を終わります。
◯議長(衛藤博幸君)以上で執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
十番 衛藤義弘君。
◯十番(衛藤義弘君)それでは、順次再質問を行わせていただきます。
まず、一項目めの新型コロナ感染症について、今現在、家族感染が三割ということで、三分の一程度という内容でお聞きしました。若い方の感染が非常に増加してきている状況で、小さい子供さんたちに感染が及んでいる状況が各地で見られます。
その中でですね、要因はですね、変異株とか、先ほど言った家族感染が主な要因となっていますが、若い世代の感染が特に増加をしてきております。確かにもう一年半近くのコロナ禍の中で、もう限界が来ている、また、お盆休みとかでまたぐ移動とかですね、飲食とかがやっぱり増加してきている状況だろうと思うんですが、その辺、市としてですね、分析をどのようにされているのかお聞きします。
◯議長(衛藤博幸君)健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)健康課長の出口でございます。衛藤議員の再質問にお答えいたします。
議員がおっしゃるとおり、若い世代の方の感染が増えております。分析ということでありますけれども、第五波、七月十二日からとなりますけれども、そこで言うと、年代として一番多いのが二十代、その次が十代、そして三十代と、若い世代の方の感染が多い状況であります。
答弁の中にもありましたけれども、九月五日まで、累計二百人の感染者がおりました。そのうち、四十代以下が百四十六人で七三%、五十代以下が百七十五人、八七・五%を占めております。
感染経路では、感染経路不明というのが四割でありました。家庭内の感染が三二%、続いて知人、職場、会食を通じてとなっております。
市としましては、感染防止対策として、ワクチンを最優先として、それまでは年齢順に接種を行っておりましたけれども、八月二十五日から全対象年齢の方の予約を受付して、現在、接種を行っているところです。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)衛藤義弘君。
◯十番(衛藤義弘君)もう分析されていて、特に県が主に、特にワクチンの供給量なんかは県の指示によって動かれていると思うんですよね。各病院の待機の方のホテル等の確保とかは特に県が主になって行ってきていると思います。
そこで、ちょっと気になるのがですね、宇佐市の感染が急拡大した中で、病床使用率が高くなっている状況で、病室数が逼迫している状況が続いているんじゃないかと思うんですが、その辺の対応策としては宇佐市としてどういう取組をされているのかお聞きします。
◯議長(衛藤博幸君)健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)健康課長の出口でございます。お答えいたします。
医療提供体制につきましては、議員がおっしゃるとおり、県の所管となっております。
県全体としては、一昨日に、四百六十床まで病床数を上積みしております。そして宇佐高田医師会病院の病床数は三十六床、現在ございますけれども、入院されて症状が回復すれば、宿泊療養に移っていただくということで、順次、次の方を入れていくような形となっております。また、宿泊療養については、中津市にもホテルができまして、百七十室確保しております。
現在、県全体で言えば八施設千十九室まで拡大ができております。その中のホテルの一つであります、大分市にありますビジネスホテルボストンでは、臨時の医療施設としてそういった機能を持っておりまして、重症化を防ぐとか、今、新聞等で言われています抗体カクテル療法などやっておりまして、医師、看護師が常駐しております。
県は医療逼迫を回避するためにできるだけの対策を取っておりまして、市としましても、県や医師会と連携しながら進めております。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)衛藤義弘君。
◯十番(衛藤義弘君)ありがとうございます。
いよいよ二学期がスタートを切りました。九月一日からですね。ちょっと私も、やっぱり子供さんたちの感染が拡大しているという状況の中で、家族感染でも、いつ感染して、症状が出て、その時間差っちゅうか、そういう状況の中で、子供さんたちがどうしても症状が表れにくかったりするケースもあるんですよね。
そういうときに、先ほどキットの話をさせていただいたし、また、学校現場で、スタートした中で、どういう感染防止対策を取っているのかちょっと気になっているんですが、その点はどうでしょうか。
◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長。
◯学校教育課長(上田 積君)学校教育課長の上田です。衛藤議員の再質問にお答えします。
九月一日から二学期がスタートしたところでありますが、最初の三日間はですね、短縮授業を行いました。今週からは通常どおりとしておりますが。その中で、各校でですね、毎朝、児童玄関先等で教職員による検温等を行ったり、あとは、各教室での基本的な感染防止対策や、休み時間、授業中の行動についてですね、各学校でできる限りのことをしておるところです。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)衛藤義弘君。
◯十番(衛藤義弘君)ちょっと一例というか、別府がですね、独自の簡易キットを予算を組んでスタートを開始しています。今月議会に予算を組んでいるかな、それとも補正でやられているか。そういうことで、独自でそういうことをやっている市町村もあります。
また、中にはですね、手洗いとか消毒とか換気とかですね、マスク着用っちゅうのは、これは当然の話で、学校の中では検温カードとかをつくって、そこに毎日体温を計って、しかもまた保護者もきちっと検温して、良かというような形で記入をさせている、そういったカードもやっているところがあります。そこで、それを先生方や保護者が交代で、保護者の方もそれをチェックする体制が出来上がっているところもあります。
学校の教科によっては、分散で授業を受けたりするときは、iPadで写真を撮って、結局、接触者把握に努めているところとか、そういったことをやっています。
私、ちょっとびっくりしたのが、文科省が何か通達で、給食は十五分間以内で行いなさいという通達があるみたいなんですが、結局十五分ちゅうたらもう時間的には厳しいんですけれども、結局、パンと牛乳だけの支給にしているとか、中にはパンが余っている分をもらいに来たりとかして食べられている状況も、学校で結構工夫をされているんですよね。先生方とか保護者の方なんかも、やっぱ大変な状況だろうと思うんですが。
そういう対応もやっているんで、教育委員会として今後やっぱり同じスタイルでするんじゃないで、やっぱり知恵を出し合いながら、子供たちの命とかですね、感染にならない状況をつくり上げていくというのは大事だろうと思うんですが、その辺、お聞きしたいと思います。
◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長。
◯学校教育課長(上田 積君)お答えします。
学校の状況、例えば規模等はですね、様々でありますので、今後はですね、他の地域等で感染状況が広まったら、他の地域で行われているような分散登校とかですね、休業とか、いろんな部分は想定をして、考えております。
学校での給食の話がありましたけど、もう給食等につきましても、黙食をですね、黙って食べるというところを各学校で徹底をしております。その他もう各学校の状況に応じてですね、しっかり感染防止をしていただいているところです。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)衛藤義弘君。
◯十番(衛藤義弘君)感染予防対策はされていると思いますけど、より斬新なアイデアの下で子供たちを守っていくというのは大事なことだろうと思いますので、参考にお話をさせていただいています。
それからですね、八月十五日から十二歳以上の方の接種券を配布されて、例えば九月がどの段階に来るとか十月段階でどのくらい来るとか、ワクチンの接種がですね、接種率がどういう形になるのか、ちょっとその辺お聞きしたいと思います。
◯議長(衛藤博幸君)健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)再質問にお答えいたします。
今、昨日現在で、約六万五千弱の接種を全体でしております。六万五千弱ですので、九月末ぐらいにはもう七万を超えるかと思っております。十月末では八万回と思っております。それで大方、希望する方の接種を終えることができるのではないかなとは思っております。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)衛藤義弘君。
◯十番(衛藤義弘君)十月ぐらいにほぼ、
ワクチン接種を希望される方が完了するような話ですので、全力を挙げていただいて、よろしくお願いします。
じゃあ、二点目の
ゲリラ豪雨、
大雨災害対応についてをお聞きします。
先ほど、これについては、重要な
気象防災アドバイザーの活用というのは非常に重要な位置づけということで認識はしていただいているみたいなんですが、気象庁が提供する防災気象情報が住民の的確な防災行動に結びつくよう、職員のスキル向上のため、気象防災ワークショップを実施したりとかですね、コロナ禍を考慮し、オンライン会議のシステムを活用したりとかいう研修等も実施をしています。
いつどこでどれくらい降るか詳細に解説をしていただいたり、河川の水位等の解説、防災気象情報の読み解き力を向上させるとかの講義の実施など、気象アドバイザーの活用が本当に必要になってきているんだろうと思っております。
気象庁総務部企画課地域防災企画室に問合せたりすることもできますので、その辺にお聞きしながらですね、ちょっと検討のほうをお願いしたいと思うんですが、再度よろしくお願いします。
◯議長(衛藤博幸君)危機管理課長。
◯危機管理課長(久井田 裕君)危機管理課長の久井田でございます。十番 衛藤議員の再質問にお答えします。
ただいまおっしゃられたような
気象防災アドバイザーの制度ですが、大変有用なものだというふうには認識しております。
おっしゃられたとおり、そういった専門的な技術の助言であるとか、状況の分析について、リアルタイムに行っていくとかですね、そういったことでの力はかなりあるというふうには感じております。ですが、現在までですね、まだ、現時点で、五月時点ですか、全国でまだ八十四人というふうに伺っております。全国的にもまだ九つの自治体での実践例があるというふうな状況ですので、これから当市においてもどのような形で活用ができるのかというところを含めまして、考えていきたいというふうに思います。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)衛藤義弘君。
◯十番(衛藤義弘君)実態は取組がまだまだ今からだろうと思うんですが、いち早く導入したところが、やっぱり結果が出てくると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
それから次がですね、
聴覚障害者の災害伝達で一番大事なことは手話なんですね。例えば、県内のNHK支局や民放、もう御存じのとおりOBS、TOS、テレビ大分なんかに、手話通訳者を配置するようね、自治体から呼びかけをしていただくのも方法なんですが、その辺、ちょっと見解をお聞きします。
◯議長(衛藤博幸君)危機管理課長。
◯危機管理課長(久井田 裕君)危機管理課長の久井田でございます。再質問にお答えします。
テレビ放送等での手話の必要性というところにつきましては、おっしゃるとおりだと思います。ただ、それについてですね、市としてどのような、対応できるかというところはこれから考えていく課題だとは認識いたしましたので、これから調査研究していきたいと思います。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)衛藤義弘君。
◯十番(衛藤義弘君)それでは、次に
企業版ふるさと納税にもう移ります。ちょっと時間の関係もありますので。
課長も多分御存じと思いますが、ヤフー株式会社が日本初のカーボンニュートラルをテーマにした、公募による
企業版ふるさと納税寄附先を発表したということで、八自治体に総額二億五千万円支援をしております。
自治体が出した、受け入れられたんですよね、プロジェクト等が認められて、一番多いところで一億円で、北海道なんですけど、北海道の三笠市が一億円、あと、宮城県、埼玉、神奈川の平塚市、新潟、山梨、三重県の尾鷲市、鹿児島県の大崎町、そういう八自治体に、総額で二億五千万円寄附を受けています。寄附は、課長も当然御存じなんですけど、いろんな制約があったりします。利益供与がならないようなふうになっております。国に申請を出さないとですね。そういう状況があると思います。
でね、私ちょっと一覧を、これ、かなりのページ数で、十七枚ぐらいあるんですよ。全自治体が、こういうプロジェクトの下でしますよって言って出したのに寄附が寄せられている自治体の明細があります。これもう課長、また私お渡ししますので。いろんなプロジェクトを考えて、それに対して、企業先も載っています。そういう内容なんで、強化の一助になればと思いますので、その点、よろしくお願いします。ここはもういろいろ聞きませんので、名簿だけ差し上げますので、よろしくお願いします。
それでは、次ですね。今、課長が中心になって、日常生活の移動に困難な方ということで、もうこれは全国各地の自治体がですね、この問題すごい気になっていましてね、それぞれの自治体でいろいろ工夫しながら取組をしております。
それだけ超高齢化社会で、また、体の状態が悪い方が多いとか、一部では、昨日、副市長と面談していただいた透析患者の方たちの距離の問題とか、いろんなことがですね、課題に上っております。私も当然、市内を回る中でその声をたくさん聞いておりますのでね、これは絶対しないといけないなと、私もそういう気持ちでいます。
課長も今頑張っていただいて、焦ることもないんかなとは。やっぱりより持続可能な形をずっと取っていかないと、失敗したらまた元の木阿弥に戻りますのでね、やっぱそういうのは慎重にある程度していただかないといけないなと思っております。
国交省の文書の中にこうあるんですよ。コミュニティバスイコール地域公共交通ではないと。地域における公共交通は、路線バス、タクシー、スクールバス、福祉送迎サービスなど、多様な形態を利用して、それらを機能かつ効率的に補完し合うことで、充実するものということと、長期的に維持し続ける交通体系を確立することが重要であると。
また、コミュニティバスは、必ずしも地域における公共交通の活性化の切り札ではありませんと。
また、利用者の少ないコミュニティバスは、運行費用の浪費、環境負荷など不経済の要因であり、事業の縮小、廃止を含め見直す必要があると。
そこで、執行部としてですね、どのような交通体系の維持を考えられているのかお聞きします。
◯議長(衛藤博幸君)総合政策課長。
◯総合政策課長(本浪 亮君)総合政策課長の本浪です。衛藤議員の再質問にお答えいたします。
今、市で取り組もうとしているのがですね、やはりいかに交通弱者の方を救うのかというところで、既存のコミュニティバスについてですね、十五年近くの実績があって、答弁にもありましたけど、一定の評価をいただいている一方でですね、どうしてもそれだけでは救えない方もたくさん出てきているという中で、今御指摘のありました効率的な部分でですね、考えたときにやはり、予約という手間は必要ですが、小さなタクシー車両を使ったですね、デマンド型がやはり、望ましいのではないかなということでそれを軸に考えています。
ただ、もう前回の答弁でも申し上げましたが、本当にデマンドと一概に言ってもですね、単純なタクシー補助も含めていろんなやり方がありますので、できる限り地域としっかり対話しながらですね、やはり失敗してしまいますとどうしても、路線バスが廃止になるとか、いろんな影響も大きいので、地域の実情に合った仕組みをですね、ちょっとすみません、時間がかかっておりますが、しっかりつくり上げていきたいなと思っております。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)衛藤義弘君。
◯十番(衛藤義弘君)本当、確かに幾つかクリアを、たくさんクリアしないと悪い部分があるんでしょうけどね、今のコミュニティバスの路線の関係とか、地域によってはどうするのかとか、予算も含めてですよね。一番大きいのは予算だろうと思うんですけど、その辺なんですが、それと交通会議への理解とか、いろんなところをクリアしないと悪いと思っておりますが。
一点、コミュニティバス関連の予算は、総額でどのくらい捻出しているのか、ちょっとお聞きします。国の補助金も含めてね。
◯議長(衛藤博幸君)総合政策課長。
◯総合政策課長(本浪 亮君)お答えいたします。
経費等で約五千万円でございます。国・県の補助が約一千万円というような状況でございます。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)衛藤義弘君。
◯十番(衛藤義弘君)そうすると、市が四千万円捻出をされていて、かなり金額が大きいということです。
以前も私お話しさせていただいて、いろんなところで、福祉関係の補助金とか、運転
免許証返納とか、あらゆるものを全て見直しを図りながらですね、検討していくちゅうのは大事だろうと思うんですね。同じ関連の予算ということで、その辺も御検討していただきたいし、私一点ちょっと、ふるさと応援寄附金ですね。この使い道も、一部使われてもいいんかなという思いがあるんですが、担当課の方の答弁を求めたいんですが。
◯議長(衛藤博幸君)総合政策課長。
◯総合政策課長(本浪 亮君)私のほうでお答えさせていただきます。
当然、持続可能なですね、仕組みをつくる上で財源をしっかり確保するということが大きな課題でございますので、庁内財政含めてですね、検討してまいりたいなと思っております。
ただ、現状の報道等を見ますと、
ふるさと納税も、政権のいかん次第でですね、少し制度の見直しが検討されるようなことも言われておりますので、先ほど御提案いただきました企業版の
ふるさと納税含めてですね、どういうところからその財源をしっかり確保できるのかということはしっかり調査研究してまいりたいと思います。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)衛藤義弘君。
◯十番(衛藤義弘君)ただ一点、私はもうこれは外してもらいたくないというのはね、コミュニティバス停留所とか、路線バスに行けない方、それと振り分けなんですね。行けても、距離がかなりある人。それと、当然足の悪い方たちも含めて、条件をつけてね、登録制にしたらいいんだろうと思うんですよ。年齢は七十五歳以上とかね。そういう形で、距離はバス停まで、停留所まで行くまでの距離がどのくらいの距離の方とか。
問題は、初期料金を最初の場合は五百円、それは補助の対象にして、私の気持ちとしては、そういう気持ちがあるんですが、予算の関係とかもありますので。それと、年間にどのぐらいの券を発行するのかとか、そういう、総合的にちょっと考えながらやっていかないと悪いと思っているんですが。
その辺は課長、前、私の答弁させていただいた中で、どのようにお考えなのかお聞きします。
◯議長(衛藤博幸君)総合政策課長。
◯総合政策課長(本浪 亮君)お答えいたします。
新しい公共交通体系という中で、重要視しているところは当然利便性の向上とですね、費用的な負担感ですね。これは利用者、そして行政的なことも含めてです。もう一つが、やはり地域の中での持続可能な仕組みとしての構築、成り立ちかなと思っています。
全国の事例を調べてもなかなか、万能なですね、やり方はないのかなと。やはりその地域の地理的な実情であったり、高齢化率、高齢者の人口であったりとかですね、いろんな要因によってニーズ等も変わってきていると思いますので。
その中で、今、まち協と話している柱としてはですね、やはり、コミュニティバスの利点を生かしつつ、もう少し、タクシーとの競合の問題がありますので、玄関前までとは言わないにしてももう少し近く、例えばごみステーションであったりとかですね、できるだけ近くまで、バス車両が近づくことによって、そういう足の悪い方なりを救うような仕組みができないかなと思っています。
それでもやっぱり少ない方となりますと、今でも障害者向けのタクシー制度とかありますけど、その辺の拡充であったり、幾つかの方法を組合せないとですね、これなら絶対間違いないという、一つの結論は難しいのかなというふうに思っています。
そういう中で、いろんな選択肢の中でですね、地域の要望等を把握しているというような状況でございます。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)衛藤義弘君。
◯十番(衛藤義弘君)いろんな課題がたくさんあって、予算がいっぱいあれば、そう頭を悩ますこともないんですが、その辺も含めてよろしくお願いします。
公明党がですね、今度の衆議院のマニフェストの中に、デマンド交通の地域の補助金の支援をするというふうに掲げております。これはデマンド型の予約制の部分ということで内容が書かれていましたので、担当課には、今後のですね、公共交通の維持、確保、日常移動の困難解消、活性化のための最善の交通体系の見直しをですね、ぜひ行っていただきたいと思います。
最後に、市長も自身の公約の中にデマンド型の公約を掲げていただいております。そこで市長、最後、よろしくお願いをしたいと思います。
◯議長(衛藤博幸君)是永市長。
◯市長(是永修治君)衛藤議員の再質問にお答えいたします。
少子高齢化が進んで人口が減って、地域が非常に過疎化していく、その一方で、高齢化がどんどん進んでいくという中で、地域の足をどう確保するかというのは私たち自治体にとっては大変大きな、また、重要な課題だというふうに思っております。
従来はコミュニティバスを走らせて、それなりに、年間の中で利用する方も一定程度あった、この制度がスタートしたときはですね。ただそれもだんだんだんだん利用者が減ってきてですね、いよいよ今のようなやり方もなかなかですね、もう機能しなくなってきている。そうすると、やはりもうやっぱデマンド型になっていくしかないのかなというふうに思います。
議員が先ほどおっしゃられたようなですね、特にバス停までに距離がある方ですとか、人工透析等でなかなか厳しい方等々に一定程度絞って、デマンド型をしたらどうかというのは一つのアイデアだというふうに思いますし、また何か
地方公共団体がそういう足の確保に向けて、デマンド型の足の確保に向けていろんな施策をしたときは、やっぱり財源の問題がありますので、その財源に支援制度を今、マニフェストに挙げておられるということは非常に心強いことだと思います。今、担当課がいろいろ実験をしたり、また知恵も絞っているところでありますので、何とか宇佐市版のデマンド型交通に向けて、構築に全力を尽くしてまいりたいと思います。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)衛藤義弘君。
◯十番(衛藤義弘君)ありがとうございました。
焦ることもないんですが、ぜひ継続、持続可能なですね、交通体系の見直しを図っていただきたいと思います。
以上で終わります。ありがとうございました。
◯議長(衛藤博幸君)以上で
衛藤義弘議員の一般質問を終結します。
ただいま一般質問の途中ではありますが、ここで暫時休憩いたします。
なお、再開は十一時十分といたします。
暫時休憩します。
休憩 午前十一時〇〇分
───────────────
再開 午前十一時十分
◯議長(衛藤博幸君)休憩前に引き続き、会議を開きます。
一般質問を続行します。
十三番 辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)皆様、こんにちは。令和三年度九月定例会一般質問の最終として一般質問を行いたいと思います。
最後の最後ということでございまして、皆様の胸のうちにこだまする期待を一身に背負って任を全うしたいと思います。いましばらくお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
冒頭に当たり、子供・子育て環境についての所感を少しだけ述べさせていただきたいと思います。
知り合いの子育て中の親御さんから、二学期からの給食費無料化に対して、とても助かる、ありがたいとの多くの声をいただきました。恐らく全ての子育て中の親御さんにとって同じ気持ちだろうと思います。小学生の子供二人を持つ親として、子育て中の親御さんらに成り代わり感謝申し上げたいと思います。
また、厚生労働省が八月十三日に、眼鏡をかけても視力が出ない弱視を予防するため、屈折検査の機器の補助制度を来年度から導入するということが発表されました。宇佐市におきましては、昨年中に予算化を検討していただいて、今年五月の三歳児健診から、この屈折検査の機器が導入されて、検査されております。
私もその機器を試させていただきましたけれども、短時間で視力、弱視等、目の異常が分かるようになっております。これは全国ではまだ三割程度しか導入してない機器で、一台百万円以上するようなもので、日本眼科医師会が厚生労働省に申入れをずっとしてて、先駆けて宇佐市は導入していただいております。
今年の三歳児健診を受けられた方々の中で、早期発見がかなりの数できたと思います。詳しくはまた今後の一般質問の中でもお聞きしていきたいと、この機器の活用については思いますけども、これは祥雲総務部長が子育て支援課長のときにお願いして、今、西田課長のほうで運用をしていただいております。こういったことが、先駆けて宇佐市でできていることに大変感謝を申し上げたいと思います。
それでは、一般質問に入りたいと思います。
まず、一項目め、コロナ禍での生活、
ワクチン接種について。
一点目、全世代の
ワクチン接種完了予定は。
二点目、
ワクチン接種済みの方の感染率や症状など、実態は。
三点目、濃厚接触者の判断基準、可否後の適切な対応や行動は。
四、感染源の傾向は。また、不明表記の理由は。
五点目、感染者の受入れ体制、病床数は逼迫していないか。これからも高齢化が進み、看護師不足等体制に対して懸念される。これまで以上の対応施策が必要では。
六点目、家族間での感染、発症が散見される。幼い子供を持つ両親が陽性となった場合、自宅待機や入院が想定されるが、幼い子供への対応は。
七点目、
抗原検査センターの利用、検査状況は。また、市内外それぞれ陽性者への対応は。
八点目、ある自治体では、
市営温泉施設の利用において、県民に限定して営業している例もあります。宇佐市において、県外客の
温泉施設利用状況をお聞きします。
九点目、市民プールの利用料や営業形態について、利用状況と課題についてお聞きします。
十点目、
天福寺奥の院トレッキングコース、上拝田地区の和尚山登山道など老若男女が気軽に体を動かせる野外アクティビティが可能な場所についてお聞きします。
二項目め、高家地区のごみ焼却場の事故について。
七月十六日、故障発生により、二炉あるうち一炉の運転を停止している。故障原因、復旧までの
ごみ焼却方法、事故による復旧までの総額費用など、現状と見通しをお聞きします。
まず、第一回目の質問を終わります。
◯議長(衛藤博幸君)それでは、辛島光司議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
まず、宇佐市長 是永修治君。
◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。十三番 辛島議員の一般質問にお答えをいたします。
一項目め、コロナ禍での生活、
ワクチン接種についての十点目、老若男女が気軽に体を動かせる野外アクティビティが可能な場所はについてでありますが、コロナ禍が長期化する中、気軽に体を動かせる野外施設が注目されております。
本市では、スポーツ施設として、ジョギング、ウォーキングコースを総合運動場周辺や平成令和の森スポーツ公園に整備しており、無料で時間の制約もないため、多くの市民に利用されております。また、総合運動場にある全面芝生の古代ふれあい広場には、複合遊具も整備されており、小さなお子さんから大人まで、自由に楽しめる施設となっております。
議員御指摘の天福寺奥の院につながるトレッキングコースは、横山地区まちづくり協議会が、住民間の相互の親睦や交流、コミュニティづくりの場として整備いたしましたが、最近では、コースの途中にある奥の院も改修されたということで、多くのトレッキング愛好者が訪れていると伺っております。
このほかにも、南院内地区の大飛の滝遊歩道や、佐田地区の米神山登山道といった散策コースがまちづくり協議会により整備されており、世代を問わない登山道やアクティビティが可能なスポットとなっております。
市といたしましては、引き続き、まちづくり協議会の自主的なコミュニティ活動を支援していきたいと考えております。
以上で私からの答弁を終わりますが、その他の質問につきましては、担当部課長から答弁いたしますので、よろしくお願いをいたします。
◯議長(衛藤博幸君)次に、一項目めの、コロナ禍での生活、
ワクチン接種についての一点目から七点目までを、福祉保健部長 岡部輝明君。
◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼介護保険等認定審査会事務局長(岡部輝明君)皆様、こんにちは。福祉保健部長の岡部でございます。十三番 辛島議員の一般質問にお答えいたします。
一項目め、コロナ禍での生活、
ワクチン接種についての一点目、全世代の
ワクチン接種完了予定はについてですが、九月五日現在、延べ六万二千四百回接種しており、全世代の接種率は、一回目約六二%、二回目約五〇%です。国からのワクチン供給状況にもよりますが、十一月上旬には、希望する市民の全てが二回目接種を終えるよう体制を整えているところです。
二点目、
ワクチン接種済みの方の感染率や症状など、実態はについてですが、最近の県の調査によると、一万人当たりの感染者数は、ワクチン未接種者では五十二・〇人、二回目接種済みの方では三・六人となっており、接種済みで感染する方が圧倒的に少ない実態が示されています。
三点目、濃厚接触者の判断基準、可否後の適切な対応や行動はについてですが、これらは県の所管となっており、県によると、濃厚接触者とは、患者と同居あるいは長時間の接触があった者、適切な感染防護なしに患者を診察、看護、介護していた者、患者の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に触れた可能性が高い者、手で触れることのできる距離一メートル以内で、必要な感染予防策なしで患者と十五分以上の接触があった者となっています。また、保健所が濃厚接触者と特定した場合は、PCR検査を行い、十四日間の健康観察と、不要不急の外出自粛要請が行われるとのことであります。
四点目、感染源の傾向は、また、不明表記の理由はについてですが、県によると、七月十二日からの第五波の市内感染者の感染経路は、家族からが約三割、知人からが約一割、職場からが約〇・六割、不明が約四割を占めております。不明の表記につきましては、保健所が調査した結果、感染経路を特定できなかった、その時点で調査中であった方と聞いております。
五点目、感染者の受入れ体制、病床数は逼迫していないか。また、これまで以上の対応施策が必要ではについてですが、宇佐高田医師会病院は、
新型コロナウイルス感染症患者の増加に伴い、県からの要請を受け、感染症病床を四床から現在三十六床まで拡大していますが、以前のような入院期間とはいかず、患者の状態が軽症になれば、宿泊療養に切り替えているとのことです。また、入院宿泊準備中の待機者も多く、一時に比べ改善されたものの、依然として厳しい状況が続いていると考えています。
医療提供体制の確保については、県の所管ではありますが、宇佐市、中津市、豊後高田市の
北部医療圏域には、中津市に九月一日より、宿泊療養施設が確保されましたので、同施設を活用することで、感染症指定医療機関や協力病院の負担が軽減され、医療提供体制の強化にもつながるものと考えています。
六点目、家族間での感染者、発症が散見される。幼い子供を持つ両親が陽性となった場合、幼い子供への対応はについてですが、県は、感染者の療養を原則入院か宿泊療養としておりますが、頼れる人がいない場合は、親と一緒に子供も入院することができると聞いております。
七点目、
抗原検査センターの利用、検査状況は。また、市内外それぞれ陽性者への対応はについてですが、八月末時点で、市内六千六百三十八人、市外五千六百三十五人の計一万二千二百七十三人が利用しています。
また、
抗原検査センターで陽性になった方は、早急に対応する必要があり、市内外問わず、宇佐高田医師会病院でPCR検査を受けていただくことになります。
以上で答弁を終わります。
◯議長(衛藤博幸君)次に、一項目めのコロナ禍での生活、
ワクチン接種についての八点目を、院内支所長 久保文典君。
◯院内支所長兼院内支所地域振興課長(久保文典君)皆様、こんにちは。院内支所長の久保でございます。十三番 辛島議員の一般質問にお答えします。
一項目め、コロナ禍での生活、
ワクチン接種についての八点目、
市営温泉施設の県外客の
温泉施設利用状況はについてですが、市内には五か所の
市営温泉施設があり、うち四か所の温泉施設では、市内利用者と市外利用者の利用料金が異なるため、市内外利用者の利用状況は把握していますが、県外利用者については、利用料金を分けていないことから、把握できていません。
市外利用者の状況については、令和元年度では、利用者約十一万二千人のうち、市外の方は約一万二千人で、一〇・七%、令和二年度では、利用者約八万三千九百人のうち市外の方は約六千八百人で、八・一%、本年七月末では、利用者約三万千九百人のうち市外の方は約二千六百人で、八・二%となっています。本年度の市外利用者数は、令和元年度と比較して約二%の減少となっています。
今後も、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、安心して利用いただけるよう努めてまいります。
以上で答弁を終わります。
◯議長(衛藤博幸君)次に、一項目めの、コロナ禍での生活、
ワクチン接種についての九点目を、経済部長 出口忠則君。
◯経済部長兼観光・ブランド課長(出口忠則君)皆様、こんにちは。経済部長の出口でございます。十三番 辛島議員の一般質問にお答えします。
一項目め、コロナ禍での生活、
ワクチン接種についての九点目、プールの利用料や営業形態について、利用状況と課題はについてですが、利用料につきましては、本年度、三歳から小学校六年生まで三百円、中学生、高校生三百五十円、大人六百円に料金を引き下げ、七月十七日から八月二十二日までの三十二日間営業いたしました。
また、市直営のスポーツ施設として併設する三和酒類スポーツセンターと同様に、施設管理、受付業務をNPO法人総合型地域スポーツクラブわっしょいUSAクラブに、そして監視業務につきましては、警備業の認定を受けた警備会社にそれぞれ委託し、運営いたしました。
次に、利用状況ですが、スポーツ庁の新型コロナウイルス感染対策ガイドラインを参考に、利用時間を三時間までとし、入場の受付時間を分けることで、人数制限や分散利用を促しながらの実施となりました。本年度の利用人数は延べ四千七百十七名、前年度比七・五%の減少となりました。
また、コロナ禍における、利用者の安全を守るための感染防止対策や熱中症対策をはじめ、管理受付や監視員といったスタッフの感染時の対応について等の課題がありましたが、感染症対策につきましては、保健所の指導を仰ぎ、マニュアルを作成し、管理、監視のスタッフ間での情報共有を図りながら、安全安心なプール運営ができたと考えております。
以上で答弁を終わります。
◯議長(衛藤博幸君)最後に、二項目めの高家地区のごみ焼却場の事故についてを、市民生活部長 加来 定君。
◯市民生活部長兼市民課長(加来 定君)皆さん、こんにちは。市民生活部長の加来でございます。十三番 辛島議員の一般質問にお答えします。
二項目め、高家地区のごみ焼却場の事故について、故障原因、復旧までの焼却方法、総額費用などの現状と見通しはについてですが、今回故障が発生した二号誘引送風機の主な破損箇所は、焼却炉からの排ガスを煙突へ排出するための羽根車や、モーターとの連結部である軸受に大きな損傷が見られるため、現段階では、経年劣化による金属疲労が原因と思われます。詳細については、損傷部の解体に併せ調査をしてまいります。
次に、復旧までの焼却方法についてですが、一号炉だけでは焼却処理し切れないごみについては、七月二十六日から三十日までの五日間は、民間事業者が運搬、処理を行い、八月二日から九月末までは、中津市、別杵速見地域広域市町村圏事務組合、大分市、国東市の御理解と御協力により、全量処理ができる見通しとなっています。
また、復旧までの総額費用につきましては、ごみの排出量など確定していない部分もあり、概算ではありますが、修理費や運搬費、処分費として、約七千八百万円を見込んでいます。
以上で答弁を終わります。
◯議長(衛藤博幸君)以上で執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
十三番 辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)それでは、再質問を順次行っていきたいと思います。
まず、一項目めの前段部分、一から四点目を、この辺似たような内容のことなので、重複するような形で再質問を行いたいと思います。
答弁をお聞きすると、市内の感染者の具体的な症状分類とか、死亡者数が分かっていないということだと思うんですけども、そういうことでしょうか。
◯議長(衛藤博幸君)健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)健康課長の出口でございます。再質問にお答えいたします。
県内の発表、県全体の発表はありますけれども、市内の分は、現在のところ把握できておりません。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)これは今後、どっかの段階では、市の状況というのは把握できるような見通しになっているんでしょうか。
◯議長(衛藤博幸君)健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。
市内の状況については、県の保健所のほうが把握しておりますけれども、公表されておりませんので、現時点では、把握できておりません。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)今後は、市としては把握できるんですか。
◯議長(衛藤博幸君)健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。
市として把握は難しいと思っております。保健所からの個人情報などは開示とかはありませんし、市で独自でというのもちょっと今難しいかと思っております。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)市で独自の予防対策とか、様々な事業所も協力していただいて、具体的な症状、感染者数、死亡者数等が分からないということは、後々検証しようがないということだと思うんですけども、これは厚生労働省、県の考え方として、市にデータ等も含めて、フィードバックして、そこで今後のこういった感染症のために、各自治体で検証をしてもらうということは考えていないということでよろしいでしょうか。
◯議長(衛藤博幸君)健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。
毎日の市内の感染者の発生状況は分かりますので、一応そういったものでデータを取って、どういう分析をするかという形になります。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)じゃあ市独自で何がしかの数字をもって、独自のデータで検証するということですね。これは今後の課題になろうかと思います。
恐らく、今の流れでいくと、ウィズコロナ、アフターコロナの中においても、やはり感染症というものを想定した事前の予防策、対応策を宇佐市としても考えていかなければいけないと思いますので、できるだけ出してもらえる数字は出してもらって、しっかり要望していくべきだと思いますので、その辺は、今現状、現場のほうで大変お忙しいと思います、今後の大きな課題の一つとして認識していただきたいと思います。
五点目の、アフターコロナ、ウィズコロナの時代になると思います。感染症というものが当面の間ピックアップされて、それに対する体制を構築するというのは、各自治体でも必然となってくるかなと思っております。
そういった中で、医療体制の確保が大きな課題、しかも高齢化の波と一緒になりますので、これまででも課題でしたけども、これから、ウィズコロナの時代の中で、なお課題になってくるのかなと。医師、看護師、施設も含めてですね、確保対策として、現在危惧されていること、もしくは現在検討されていること等ありましたら、お聞かせください。
◯議長(衛藤博幸君)健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。
コロナ禍の中でもありますので、医師、看護師の方の役割というのは重要となっておりまして、そういったことで、将来に向けて、医師、看護師になりたいという方が増えるように、早期に職業体験などしていただいて、将来に向けて、そういう方が出てくるように、医師会とも連携してまいりたいと思っております。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)分かりました。
六点目、家族間でのほうで、もう親と一緒に子供も入院することができると。陽性者の親と陰性の子供が一緒に入院できるというニュアンスになるんでしょうか。
◯議長(衛藤博幸君)健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。
入院とか、あと宿泊療養とか、そういった場合にですね、身近に頼る方がいない、おじいちゃんおばあちゃんなどいない方については、一緒に療養できるとも聞いております。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)それは、両親が陽性者で、子供が陰性者でも一緒に入院ということですか。
◯議長(衛藤博幸君)健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。
おっしゃるとおりで、そういった場合にも、入院、宿泊療養も利用できるということを聞いております。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)そういった場合、子供の登校だとか、園への登園だとかですね、あともろもろ、心のケアも含めて、その辺の対応はどのような形になっているのか分かれば教えてください。
◯議長(衛藤博幸君)健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。
学校等については、どうしても、濃厚接触者に当たるような形になりますので、どちらにしても二週間、待機ということになりますので、お父さんお母さんと一緒に退院してからということになると思います。
心のケアに関しても、家族と一緒に療養できるということで、その辺のケアはできると思っております。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)陽性者の両親が二週間で退院できれば、一緒に退院だとは思うんですけども、陽性の両親が二週間で退院できない場合というのもあろうかと思いますね。そこに陰性の子供さんが一緒に入院しているということで、子供が二週間で退院をした場合、両親はまだ病院にいる場合とかも含めて、登校とかそういった対応はどうなるのかというのが分かれば教えてください。
◯議長(衛藤博幸君)健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。
その辺は詳しいところはちょっと私どもも分からないんですけれども、県で対応するのは、児童養護施設とか、そういったところになろうかと思います。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)前例のないコロナで、様々な状況の方の感染、陽性ということになろうかと思いますので、全て個々の事情に対応するというのはとても大変なことだと思っております。そういった子供さんが不便されていることが分かれば、それに対応していただけるものと思っておりますけども、またその辺はよろしくお願いいたします。
それでは、七点目の抗原センターについてですけども、開設から今までの総費用についてお伺いいたします。
◯議長(衛藤博幸君)健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。
八月末現在で、五千四百万円ちょっととなっております。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)そして今回上がってきたのが、二千七百三十万円でしたね。この数字はまた後で使いますけども、これまでの受検者数というんですかね、市内、市外の内訳、市町村別の陽性者数を教えてください。
◯議長(衛藤博幸君)健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。
昨日現在までで、市内の方が七千四百七十六人、市外の方が六千百四十六人、合計で一万三千六百二十二人の方が受検をされております。
そして、もう一点、陽性者の市町村別ということでありましたけれども、市町村別というのは調査をしておりませんで、市内が九名の方、市外においては十七名の方、計二十六名の方となっております。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)すいません、市内が何名と言いましたか。ちょっと聞こえづらかったので。
◯議長(衛藤博幸君)健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。
市内が九名、市外が十七名です。合計二十六名となっております。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)
抗原検査センターは、医師の人件費もあるとお聞きしておりますけども、これはどのような仕事、役割、勤務体制を想定しての、金額まで教えてください。
◯議長(衛藤博幸君)健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。
先生がそちらのほうに常駐しているわけではありません。巡回で、陽性者が出た場合に、すぐに行っていただくということになりますけれども、休みがありませんので、月曜日から日曜日までの体制となっております。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)三名ということですね。人件費を教えてください、その分の。
◯議長(衛藤博幸君)健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。
八月三十一日までで六百四十万円ほどとなっております。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)実際、二十六人の陽性者の確認に、お医者さん三人、六百万円でということですね。
常勤じゃなくて、二十六人の方の、あったときに、その三人の誰かが来るということだと思うんですけども、そういった認識でよろしいでしょうか。
◯議長(衛藤博幸君)健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。
議員のおっしゃるとおりであります。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)これ当初から何十人かの陽性者に対して三人のお医者さんでこのくらいの人件費と見込んでたんでしょうか。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君、通告にできるだけ沿って質問をお願いします。答弁ありますか。
健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。
医師の方が、通常は開業しておりますので、行けない場合も出てくることと思います。そういった場合に、代わりの対応ということで考えておりましたので、そういった形で積算をしております。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)議長、
抗原検査センターの利用、検査状況等は聞くようにしていますので、それに関わることだと私は思っておりますので、よろしくお願いします。当初、想定はどのぐらい想定していたのかでまたその辺は変わってくるかと思うんですけれども、私も実際、分かりません。専決処分ということですので、その過程等が、私たちも細かく議論をしておりませんので、どうしても分からない。こういう一般質問の場で、事後確認のようなことになろうかと思いますので、そこは御了承ください。
これまでの総費用が五千四百四十万円と、今後を含めると約八千百七十五万円ということでございます。市外の受検者が、数字を聞くと大体四五、六%ほどということになっております。単純に、四六%を掛けると、これまで市外の受診者の方々のために二千五百万円と、これからも含めると三千七百万円ということに、単純な数字ではなります。これが宇佐市に割り当てられた臨時交付金ということの観点から、市民の理解がどこまで得られるのかなという疑問を若干感じております。
市内の飲食業や事業所、お年寄りから子供までまだまだ大変困っている方々がほかにたくさんいらっしゃる中で、全力で市民の生活を守ることに尽くすすべきときに、市外の方も無料と。市外の方がほとんど、半分で、陽性者に関しては二十六日十七人というと、七割、八割ですか、それに費用が充てられているように、結果的には感じてしまいます。
市外の方の負担金等も含めて、これまで専決処分を繰り返していますけども、この間にそういったことの議論とか意見とかというのは、出てきたのか出てこなかったのかちょっとお聞きします。
◯議長(衛藤博幸君)健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。
文教福祉常任委員会でもそういった意見がございました。
先日、副市長からも答弁がありましたとおり、中津市より、今、費用負担のことで申出をいただいておりますので、またその辺は検討していきたいと思っております。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)それは今回の議会の、一応専決じゃないですね、今回の議会、それに対しての話で、専決をしている中で、こういった現状を把握した中で、そういった議論が庁内等でなかったかどうかということをお聞きしたかったんですけど、どうでしょう。
◯議長(衛藤博幸君)健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。
庁内でも、もちろんそういった議論はありまして、県に費用を要望しようかということで県にも申し上げたところはあります。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)これ、申し上げるのはいいんですけど、実際、宇佐市に臨時交付金としてきたものをもう実際使ってしまっているわけですよね。使っている中で、どうも市外の方は多いよと、陽性者も市外の方が多いよと。
そして、もう陽性になった場合、宇佐医師会でということで、全て、市外の方の検査もそうだし、その後のことまで全て宇佐市でということになっていますね。医師会でも大変御苦労されている、医療従事者の方々もほとんど市内の方が大変多いと思いますし、そういったところで、いろんな公共施設の利用料とかも市内、市外分けて通常考えますよね。それでも、こういう結果が出て、市外の方が多いとなったときに、その実費をいただくとかという議論がある程度の段階で出てこなかったのかなというところを思うわけですね。その辺はどうなんでしょうか。
◯議長(衛藤博幸君)健康課長。
◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。
感染防止対策の観点から言えば、なかなか現場で、市内、市外を切り分けてすることは難しいかと思っております。
費用の観点からいけば、なかなか現場でじゃあ費用を徴収するというのも難しいかなと思っております。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)これはどっちもね、道徳的には正しいことなんですよ。その趣旨とお金の流れがどういうふうに来ているかで議論をしなきゃいけないと私は思っております。
他市は他市で臨時交付金をしっかり頂いている。宇佐市は宇佐市で頂いている。それは第一義的には宇佐市民のコロナ対策予防対策、困っている方々への手助けになるように精いっぱい考えて使用するのが筋だと私は思っております。
そういった観点から、このお金で、県内、県外含めて国民の命を守ること、それは道徳的にも人道的にも大変すばらしいことだと思います。しかし、やはり予算、お金がどこからどういった趣旨、目的で流れてきているのかをしっかり議論していかないといけないんじゃないかなと思っております。
これ、宇佐市の中の市民が、もう誰も困ってないよ、随分ある程度落ち着いて、ほかも含めてもう大丈夫だよということがアナウンスできる状態になって、ほかの市ということであれば、また話は違ってくると思うんですけれども、まずはやはり、市内の困っている方々、窮している方々いらっしゃいますので、やっぱりそういった議論をしっかりしていきたいなと、いくべきじゃないかなという思いも、一義的にですよ、優先的にということでございますので。
また、ほかの他市からそういった話があったということですので、大変その辺のことを私なりにも考えていただけているところがあると思っております。そういった気持ちは大変うれしい、大変ありがたいことでございますので、また、今後その辺も含めてしっかり議論して、何かしら市民が皆様の理解得られるようにお願いしたいと思います。
◯議長(衛藤博幸君)答弁を是永市長。
◯市長(是永修治君)辛島議員の一連のですね、御質問に対して、今、健康課長から答弁申し上げましたけれども、私のほうから若干補足をしたいと思います。
最初にこの検査センターを立ち上げるときの市外の方の考え方については、宇佐市に来て飲食をされる方ですとか、宇佐市で買物される方、ビジネスで訪れる方、観光で訪れる方、そうしたことをですね、市外だから一千円、二千円取ろうかと、そういったことじゃなくて、せっかく宇佐市に来てくれるんだから、それは市内、市外問わず、検査しましょうねと。そして、そこで陰性だったら安心して宇佐市で、ビジネスだの観光だの買物ができるじゃないですか。それがひいては商店街のためにもなるということで、そういうことに対して、あえてその料金は取らないという形でしているわけです。
ところが、若干変わってきたのは、八月に県北で爆発的に増えたときに、検査だけの目的のために来ておられるような状態がやっぱり若干見受けられたということで、今みたいな議論になったのかと思います。
だから、制度スタート当初はですね、宇佐市に何らかの事情で、理由を持ってこられる方に、市内、市外を問わずにですね、検査をしてあげるということは非常に重要な観点だと思います。
もう一つ、公衆衛生のいわゆる事務というのは、広域自治体である都道府県の事務になっております。それは、ウイルスというのは市域関係ないんですよね。中津だから宇佐市だからって、何か区切りがあって、さばけるものならいいけども、さばけなくて、広域でやらないと意味がないということで、保健所があるわけです。
今回も、その本来であれば保健所が検査していただくといいんだけども、それがなかなか保健所も手いっぱいでできないということで、宇佐市のほうで
抗原検査センターをつくるようにしたわけです。そのときに、あそこは今どういうことになっているかというと、植山先生のクリニックの一部、あそこが出張所みたいな感じで、あそこの医療施設なんです。その医療施設を保健所に届けて、だからあそこは、植山先生の所管下にあるわけです。植山先生のところの病院がもう一つあそこに出張所があるようなイメージなんです。
そういうのを届出して、そこで検査をして、だからあそこにあるいろんな、もしトラブルが起こったら、それは全部先生の責任になるわけです。だからそこら辺で、お医者さんの監視下にあるということで、ああいうふうにお医者さんの経費もみて、実際に陽性がなったら、PCR検査を受けなきゃいけません。その段取りを先生にしていただくということでお医者さんの経費がある。そういうことを御理解いただきたいと思います。
そういったところで私どもは、そういう理解いただく、何か説明が足らないとすればですね、それは私ども、もうちょっと丁寧に説明に努めてまいりたいと思います。
以上でございます。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)市長から丁寧な説明いただきました。当初のその辺の、私たちも知っている内容もありますし、やはり知らなかった内容あります。これがやはり専決ということだったので、どうしても、お金に対して全ての中身を私たちも当初から知らなかった部分もあろうかと思います。これは市民にとっては、なおさらですよね。
こういったことを、こういう議会でやり取りしながら、議論をしながら、そうやって理解が深まっていけば、市民にとってよりよい、理解を得られる場になっていこうかと思っております。
今後も、
抗原検査センターというのは、やはり人の命に関わるところですので、これからもしっかりした体制の中でやっていただきたいと思っております。
それでは、八点目の温泉施設の利用においてでございます。これは、質問を出してから、市内でもそういった事例が発生しました。常連の市民の方で、やはり県外ナンバーの方が来て温泉に入っていると、自分がなかなか温泉に入りにくいという相談がありました。
そういった中で、私たちは自粛して、県外になるべく行かないようにとかしているんですけれども、やはりどうしても、そうやって県外からは来ているということで、その中で、県外利用を制限しているところもあるというお話で、実態がどうなのかなということでございました。
数字を先ほど述べてもらいましたけど、この県外利用者が若干減っているかどうかということが問題じゃなくって、まん防が出たり、いろいろ制限が出ているところから来ることに対して皆さんちゅうちょしているわけですよね。そういったところで、温泉の在り方、実際、報道でも出たということでございますけれども、今後、どういったところにさらに注意をして、温泉の利用を促していきたいかということをお聞かせください。
◯議長(衛藤博幸君)院内支所市民サービス課長。
◯院内支所市民サービス課長(佐藤竜二君)院内支所市民サービス課長の佐藤でございます。辛島議員の再質問にお答えします。
県外利用者の対策についてですが、昨年の例で言いますと、四月の全国緊急事態宣言後、感染状況を見ながら、市の温泉施設は、四月二十二日から五月十七日まで市からの要請で休業、五月十八日から五月三十一日まで、市民限定で営業を再開、六月一日からは通常営業を行っております。
施設の利用につきましては、現状では、感染防止のための措置を取りながらの開館でございますが、国・県等の動向を注視しながら、各施設の状況に応じて、関係機関と協議し、対応してまいりたいと思っております。
以上であります。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)コロナ全般においてそうですけど、大変難しいところですよね。営業という観点からもございますし、全くもって往来を禁止しているわけでもないという中での判断、それぞれの施設等で万全を尽くすということしか今のところ、確かにできないのかなとも思っております。
ただ、こういった中で、市民の常連の方がそういった思いでいる、なかなか利用しにくいと思っている方がいるという事態を御理解いただいた上で、今後の対策に生かしていただきたいと思います。よろしくお願いします。
それでは、九点目の市民プールの利用についてですけども、今回、市民プールということで、やはり来た人たちも市民プールというイメージできているというところが一つの質問の観点になりますので。利用料が六百円、ウォータースライダーも使えなかった、飲食提供もないということで、私に聞こえてくるのは、市民プールとして今回の設備で六百円が高いんじゃないかという声が何件かやはり上がってきたんですね。そういった声を把握されておりますでしょうか。
◯議長(衛藤博幸君)文化・スポーツ振興課長。
◯文化・スポーツ振興課長(香下秀美さん)辛島議員の再質問にお答えします。文化・スポーツ振興課長の香下でございます。
料金については、当初、グリーンパークホテルが運営しているときの料金体系で設定しておりました。その後、平成三十年度に市の直営の施設とスポーツ施設となりまして、そのときもその料金を引き継いだ形で料金設定でしたので、市民の方々にすれば、料金が高いのではないかというふうな御意見をいただきまして、今回、スライダーも老朽化で撤去ということもありまして、料金を下げたという状況ではあります。
大人の方ですね、六百円が高いかどうかということもあるかもしれませんが、やはりそこに経費というものがかなりかかりますので、それを負担していただく、受益者負担ということで、今この料金体系で運営したいというふうに考えております。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)ウォータースライダーをですね、やはり多くの方から、使えないのという声があったそうなんですね。やはりあそこ施設は、流れるプールとウォータースライダーというのが一つ大きな売りでもございましたので。それは、今後の議論、検討になるかと思います。そこはまた、私もお話をさせていただきたいなと思います。
ただ、そういった声があって、今回、市民プールということであそこに移行したような形になりましたので、今後また様々な角度から検証、検討をお願いしたいと思います。
それでは、十点目は、これ様々な散策コース等が整備されていると。こういったものをマップとか情報とかで発信をしていただきたいなと思いますけども、いかがでしょうか。
◯議長(衛藤博幸君)観光・ブランド課長。
◯経済部長兼観光・ブランド課長(出口忠則君)観光・ブランド課長の出口でございます。辛島議員の再質問にお答えいたします。
今いただきましたマップ等の話ですけども、こういった地域の方々が整理された道路、それからもともと、御許でありますとか鹿嵐でありますとか、登山道はございますけども、そういったものを一体化してですね、山歩きガイドマップというものを今、ございませんので、そういったものを網羅して、つくっていくということを今、関係機関と協議しておりますので、その方向でいきたいと思っております。
以上でございます。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)分かりました。よろしくお願いいたします。
それでは、最後の二項目めに入ります。
高家地区のごみ焼却場についてですけども、供用開始が昭和五十七年でしたね。随分たってる。当初予定の耐用年数をお聞きいたします。
◯議長(衛藤博幸君)清掃事業局業務第二課長。
◯清掃事業局業務第二課長(井元誠二君)業務第二課長の井元です。辛島議員の再質問にお答えします。
議員言われたように、五十七年の竣工ですね、こういったごみ処理施設につきましては、二十年から三十年、大方二十五年で全てを更新するような施設ということになっています。
以上です。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)そういったことで、当初から宇佐市でも大変早期のやり替えということを、それに伴って、是永市長も一生懸命頑張っていただいたと思っております。
この緊急時に大変快く御協力をいただいた自治体さんが、中津市、別杵速見、大分市、国東市ですね。大変ありがたいことだと思っております。本当困ったときに手を差し伸べていただいた自治体の方々には、本当に感謝の言葉しかございません。今後もいい関係の中で、また何か相手先にもあれば、しっかり協力も宇佐市としてもしなければいけないと思いますけども。
今回、事業費についてですけども、これは、広域事務組合のもろもろの、県からのことで延び延びになった件で、故障いつするのかという懸念は宇佐市でずっと課題であったと思うんですけども、この事業費を広域のほうに、各三市に負担できないかとかという御相談は、できないもんでしょうか課長。
◯議長(衛藤博幸君)生活環境課長。
◯生活環境課長(河合長彦君)生活環境課の河合でございます。辛島議員の再質問にお答えいたします。
辛島議員の御質問の、クリーンセンターの建設に関する、起因する問題でございますので、広域組合所管となります。お答えのほうは差し控えさせていただきます。
以上でございます。
◯議長(衛藤博幸君)辛島光司君。
◯十三番(辛島光司君)当初から、こういった事態を危惧される中で、早期に問題解決ということで、市長はじめ頑張ってきたところでこういう事故があったことは大変心を痛めるところです。市民に迷惑ないようにしていただきたいと思うんですけども。
最後にもう時間ないので要望でなりますけども、これを機に、プラごみのですね、分別も含めてごみの減量化に向かって、プラごみの分別、ペットボトルと一緒の回収で済むと思うので、そういったことも、これを機に、そういった議論、ピンチをチャンスに変えるような取組につなげていただきたいなと思っております。
これ、プラごみ、大変環境問題も大きなところでございますので、ぜひこの辺を考えていただきたいと思います。
以上で一般質問を終わります。
◯議長(衛藤博幸君)以上で辛島光司議員の一般質問を終結いたします。
大変お疲れでした。傍聴席の議員の皆さんは、自席のほうへお戻りください。
大変長時間、皆さん、お疲れでございました。今回の一般質問ですね、十三名の皆さんが白熱した議論をしていただきまして、すばらしい一般質問だったなと思っております。
ただですね、この中で私の感じたことでありますが、通告ですね。せっかく通告制ですので、通告をきちっとやっていただいている人と、大まかで、あとそれに加えて質問する。通告制ということはですね、この中の何を聞きたいかというのをきちっと明記していく、そうすることによって執行も、何回も言わなくてもきちっとした回答が出てくると、そういうふうに思います。
何々についてと言うて、あとはいろいろ、それだから何を聞いてもいいじゃないかということじゃない。通告制というのは、この中の何々についての何を聞きたいというのをやっぱり明確にしてほしいと。そうすると、さらに聞いている人も、答弁する人も、非常に内容がですね、充実するんじゃないかなという気がします。私のお願いであります。
それから、答弁者についても、答弁はですね、課長は今、課長に対する質疑、質問というのは、執行しているそのことの状況以外は答えられませんよね、課長は。その後どうするかとかいう問題は、やっぱりもうそれは政策の問題でありますから、それを語るのは部長以上か市長だと私は思っておりますし、だからそこの限度というのも、議員の皆さんもわきまえてもらう。また、執行のほうもですね、課長が、もうこれ以上、課長としては答えようがないところをやはり部長なり、そこはやっぱりきちっと答弁をすると。それが私は、本来の一般質問の在り方やないかなと。
一般質問というのは、本当は政策を話し合うというのがですね、一番主な、私はあれだなと思いますし。ただ、執行状況も聞けますから、それは課長が答弁する範囲だと、こういうことで理解いただければ、すばらしいまた議会になるのじゃないかなと。ちょっとお願いをいたしまして、今後、御協力をお願いしたいと思います。
以上で本日の日程は終了いたしました。
次の本会議は、十四日午前十時から再開し、議案等に対する質疑並びに委員会付託を行います。
それでは、本日はこれにて散会いたします。長時間にわたり御苦労でございました。
散会 午後零時十三分
宇佐市議会...